オンライン面接での印象良くするコツは?

11月になり、徐々に就活シーズンが始まってきました。
今年はコロナの影響によって、就活も様々な変化を見せています。
企業も採用活動をするにあたってコロナ版に変化しています。
そんな中、先日とある大学で依頼を受け、「就活用ヘアメイク講座」を実施いたしました。
例年多くの学校よりご依頼頂き、講座・講演を実施していましたが・・・

↑毎年当スタジオが多くの学校で開催していた就活ヘアメイク講習会の模様

今年はなかなか開催することが難しく、見送る学校が増えてきています。
多くの学生の「就活の時のヘアメイクどうすれば?」という疑問・悩みにお答えする機会が減ってしまい、
解決できずに困っている学生が多くいらっしゃると思います。
今回このブログでは、先日の講座で多く出た質問とその答えを書かせていただきます。
少しでも役立てればと思います。

まず第一に理解していただきたいのは、面接がオンラインであろうが対面であろうが、
大切なポイントは変わらないという事です。
・清潔感+健康的=好印象
第一印象でこの2つを抑えればマイナススタートしないという事です。
質問でよく「どうすれば良く見えるか?」という質問がありますが、
「良く見せようとするのではなく、悪く見えないようにすることが第一」でその上で
「どの世代の男性・女性と対峙しても好印象を与えられるか」を考えるようにしましょう。

さらに今年ならではの質問で多いのが
・マスクした状態で相手に印象良くするメイクは?
・オンライン面接での印象良くするコツは?
の2点です。

まず、マスクした状態で相手に印象良くするメイクは?という質問ですが、
良く陥りがちなのが「目しか映らないからアイメイクを一生懸命やりすぎてアイメイク濃い」という事です。
マスクで崩れやすいとはいえ、ベース・ファンデーションからしっかりやるようにしましょう。
色物(チーク・リップ)はマスクにつきやすかったり、マスクで映りにくい箇所なのでセーブしてもいいかと思います。
しかし、対面でマスクをして面接かと思い、会場についたらフェイスガードに付け替えて面接だったといった話も聞いたことがあります。
その時にバタバタしないよういつも通りのしっかり準備をして面接に臨みましょう。

続いてオンライン面接での印象良くするコツは?という質問ですが、
メイクの前に気を付けてほしいのが、「カメラ位置」と「姿勢」です。
PCモニター、ノートパソコン、スマホと様々な端末を使い、オンライン面接に臨むと思いますが、
「目線の高さとカメラレンズの高さを合わせる」ようにしてください。
相手と実際対峙した特にも多少の身長差はありますが、基本的に目の高さは同じとなります。
スマホをテーブルに置いてだと上から下に向かって目線を送る事になります。
この状態で話しても相手には伝わりません。上から物を言っているようにも感じられ、マイナス印象になる可能性もあります。
それと、実際の面接のときは企業担当者を目の前にするので背筋も伸びると思いますが、
オンライン面接だと自宅で行うので、ついつい油断して姿勢が崩れてしまいます。
企業の方によってはそういったポイントをチェックしている方も少なくありません。
地べたやソファーなどに座るのではなく、勉強用の椅子や食事をするときの椅子に座り、背もたれによりかかることなく臨みましょう。

例年と全く異なる就職活動となり、混乱も多いと思いますが、
学生と同じように企業もこの事態は初めての事です。
焦らずしっかりと準備し就活に臨むことがまず第一と思います。

そういった意味でも必要不可欠な就活写真、WEBエントリー用のデータなどの撮影は
早めに予約することをお勧めします。

スタジオアップ新宿三丁目店 photo-takanoスタジオ本店祐天寺